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1月31日(土)

 今日は、昨日買取不可にされたものと、一般小説を持って近場のブックオフまで
行きました。結果23冊で530円。なかなか( ゚д゚)ウマー な結果でした。恩田陸や村上
春樹のかなり古い本が50円買取になっていてかなり意外。一冊はシールはがしミス
したために、半分諦めていたのに……。上からシール張っちゃうから関係ないんで
しょうかね。
 今日売った本の中に、「紺碧の艦隊」という本がありました。今から3年半前、 5冊150円で買ったものです。3年半の間、我が本棚の肥やしとなり続け、本日 他家の本棚へと旅立っていきました。ずっと積まれていたのに、なくなるとなんだ か寂しいです。しかし、1ページも読まないことになるとはなぁ。セットが3巻〜 7巻でさえなければ、きっと読んだのに……。シリーズ途中からのセット買いは厳 禁です。
 買取金額の査定中、適当にぶらぶらしていると、 「本日1000円以上お買い上げの方にオリジナルグッズプレゼント」
という放送が。そういえば今日は1月31日。きっと今月の売上げを少しでも伸ば すのに必死なのでしょう。そんなことしてたくさん買わせようなんて罠には 【本日購入したもの】
ハサミ男 (殊能 将之/講談社ノベルス) 銀河英雄伝説外伝1 (田中 芳樹/徳間新書) 異端者シェン1 (三浦 真奈美/A-Novelsファンタジー) 風のケアル1 (三浦 真奈美/C★NOVELS ファンタジア) 西の善き魔女2 (荻原 規子/C★NOVELS ファンタジア) 西の善き魔女3 (荻原 規子/C★NOVELS ファンタジア) 西の善き魔女4 (荻原 規子/C★NOVELS ファンタジア) 西の善き魔女5 (荻原 規子/C★NOVELS ファンタジア) キルゾーン ジャングルフィーバー (須賀 しのぶ/コバルト文庫) エヴァリオットの剣 我が王に告ぐ (高殿 円/角川ビーンズ文庫) EDGE2 (とみなが 貴和/講談社X文庫ホワイトハート) ストーム・ブリング・ワールド1 (冲方 丁/MF文庫J) ストーム・ブリング・ワールド2 (冲方 丁/MF文庫J) ドグラ・マグラ 上 (夢野 久作/角川文庫) 形勢判断の決め手 (石田 芳夫)
 見事にはまりましたとさ_| ̄|○ 2000円超えたので、トートバッグとブッ クカバー、2つもらっちゃいました。
   囲碁の本は除いて、未読は131→145冊に。来月は読書強化月間です。



1月30日(金)

 本棚に本が納まりきらず、積まれる状況になってきたので、某氏(1/24参照)を見
習っていらないラノベを売りにいくことに。
 ブックオフで買ってきた本も多いので、まずは値札のシールはがし。何十冊もあ るので、非常にだるい作業です。張られて何ヶ月もたったシールは粘着力も強く、 なかなかはがれてくれません。中には、しつこいノリの部分だけが残って、はがす のを諦めたものもありました。よりによってその本が、2冊だぶってて、2冊とも ノリが残ったりするんですよね _| ̄|○ なぜだぶるの? と疑問を抱く人もい るかもしれませんが、 古本でシリーズ物を揃えようとする →揃えるのに時間がかかるので、何巻を買ったか忘れる →とりあえず買っとけ→帰ってみてあらびっくり という、とても自然な流れで起こる現象です。過去5回ほど経験済み_| ̄|○
 そんなこんなでシールもはがし終わり、鞄1つ、紙袋2つにぎっちりと本を詰め る。……重い。買取価格を重視して電車で40分程のところに売りにいったため、 非常にだるかったです。しかしその甲斐あって、約90冊中60冊買取で、総買取 金額5000円でしたヽ(´ー`)ノ。やはりライトノベルは専門店に売った方がい いですな。ちなみに、買取金額が一番高かったのはキノの旅で170円。以下、悪 魔のミカタ、NANAの順に高かったです。
 しかし、30冊買取拒否されたのは微妙にショック。昨年9月発売のオーフェン 最終巻まで買取拒否されるとは。きっと、 完結→やっと売れるー→みんな売る で在庫過多になったんだろうなぁ。某氏といい、みんな考えることは同じのようで す。
 

【本日購入したもの】
蓮台野夜行 (上海アリス幻樂団) ※CD 旋風は江を駆ける(上) (朝香 祥/コバルト文庫) 旋風は江を駆ける(下) (朝香 祥/コバルト文庫) クララ白書U (氷室 冴子/コバルト文庫) 姫神さまに願いを〜享楽の宴〜 (藤原 眞莉/コバルト文庫) 足のない獅子 シリーズ10冊セット(駒崎 優/講談社X文庫ホワイトハート)
 売り終わった直後に見つけたセット販売に見事に引っかかりました _| ̄|○。  色んなサイトで評価高いので1冊買ってみようとは思っていたんですが、セットに 出会ってしまうとは……。
 なお、小野不由美(十二国記書いてる人)の悪霊シリーズのセット売りも見かけま したが、こっちは買うのこらえました。いくら絶版だからといって、文庫8冊で9 000円は出せません。
   というわけで、未読は117→131冊に。



1月29日(木)

 公開して1週間もたってないのにいきなりサイト止まりすぎた_| ̄|○
来月は暇が多そうなので、がんがん本読んで更新します。

今日最近読んだ本】
女王陛下の薔薇2 秘めたる花園 【amazon
女王陛下の薔薇3 刺の痛み 【amazon
女王陛下の薔薇4 咲き匂う花たち (三浦 真奈美/C★NOVELS ファンタジア) 【amazon

 やー、これは素晴らしかった。

 先日読んだイギリスがモデルの架空歴史小説の続き。2〜4巻をまとめて読んだのですが、期待に違わぬ出来。
 細かいところを見ると、体制側がやっぱりちょっと頭固すぎたり、伏線かなと思っていた部分がスルーされたりと、所々気になる部分もありました。しかし、少女の成長物語としては珠玉の出来(ちょっと言いすぎか)。もちろん歴史ものとしてもかなり楽しく読めます。文章も読みやすく、また挿絵が作品の雰囲気にあっているのも好印象。

個人的には殿堂入り候補に入るくらい気にいった作品。最終章では泣きかけました。誰が読んでも結構楽しめる作品だと思います。

評価 ☆☆☆☆★(9)



1月25日(日)

 今日はサイト開いてからはじめて競馬予想の結果が出る日。一発目
ということもあり、気合いれて予想したので、いい結末が待っている
に違いありません。

【AJC杯】

我が予想より抜粋。

人気になりそうなダンツジャッジはあえて無視します。

ウインジェネラーレ? 通用しないでしょうきっと。

結果 1着ダンツジャッジ 2着ウインジェネラ―レ

完敗しました_| ̄|○  ◎をうったワールドスケールは7着。未完成
ゆえの期待こみだったのですが、少々荷が重かったようです。まあこ
ちらは前座、京都が今日のメインです。

【平安S】

とあるチャンネルのログより抜粋。

(t-snow) まあ5番手か
(t-snow) よさそうだ
(t-snow) あれ
(t-snow) とまったあああああああ
(t-snow) _| ̄|○

結果 1着タイムパラドックス 2着クーリンガー

◎ミツアキタービンは、最後の直線はいるまでは絶好の手応えで、正
直もらったと思いました。それなのに謎の失速。隣の馬とぶつかった
のが響いたのか……。○タイムパラドックスだっただけに無念。それ
でもミツアキは強いと思うので後悔はなし。秋にはG1ホースになって
いるでしょう。


なんか両方とも外れました。でも、初回ですしこんなものでしょう。
最近、俺が◎にした馬は負ける、などと時々言われますが、んなこと
はありません。これからの結果で示します。




1月24日(土)

 ようやく公開できました。なんかタイトルに仮ついてますが。
決まり次第変更します。

【今日読んだ本】
銀盤カレイドスコープvol.3 ペア・プログラム:So shy too-too princess (海原 零/集英社スーパーダッシュ文庫)



 第2回スーパーダッシュ小説新人賞大賞の続編。
かなり珍しいと思われるフィギュアスケートが舞台のお話です。表紙だけ見ると萌え小説のようにも見えますが、そんなことはなく、むしろスポ根と言えるかもしれません。
1、2巻が非常に面白かったので続編も購入。

あらすじ は1、2巻のネタバレになるので省略。

 正直、この話は2巻までで綺麗に完結してるんですよね。そのため、続巻が出ると聞いて多少の不安も感じていました。しかし杞憂だったようです。2巻までの内容をうまく昇華して、今巻に見事に繋げています。
 このシリーズの一番の魅力は、情景を目の前に浮かばせる秀逸なフィギュア描写にあるのですが、それは今作においても健在でした。正直、自分は冬季オリンピックの大抵の種目は見るけどフィギュアスケートは見ない、というほどフィギュアには興味がなかったのですが、これを読んだ後は見てみようと思うように。フィギュア知識が全くなくても、なんとなく情景が想像できるのが凄い。
 欠点としては、主人公がかなりアクの強いキャラで、さらに一人称のため、人によっては受け入れられないかもしれません。それさえ乗り切れば、かなりのお勧めです。


評価 ☆☆☆☆(9)



1月23日(金)
 タイトルなんてただの飾りです、偉い人にはそれが分からんのです。
と言い切れたら楽だなあ_| ̄|○
タイトルってのはHPの内容を象徴するものなので、恐くて迂闊に決められません。
いや、ただ優柔不断なだけなんですが。
そんなこんなで今日も公開できませんでした。


【今日読んだ本】
女王陛下の薔薇1 夢見る蕾たち (三浦 真奈美/C★NOVELS ファンタジア)

『購入理由 設定が気にいったから。』


 タイトルで誤解を抱く人がいるかもしれないので、まず言っておきます。
決して百合小説でも怪しい小説でもありません。
表紙もちょっと怪しげだし、サブタイトルくらいは控え目にしてほしかった……

あらすじ
 獅子と薔薇の紋章の下、帝国に史上初の女王が誕生した。しかし女は「家庭の天使」である時代、その統治は困難を極めた。古き慣習に昂然と立ち向かう若き女王、彼女を助けたいと真摯に願う、平凡な一人の少女。夢を諦めずひたむきに生き、精一杯咲き誇ろうとする薔薇たちが、時代を、世界を動かし始める。

 ほら、怪しくないでしょう。
 あらすじにもある通り、強烈な男尊女卑の世界で書かれる本作、1巻ということもあり、彼女たちの前に立ちふさがる困難はなかなか読んでいてきついものがあります。主人公(あらすじだと分かりませんが、女王はメインキャラの一人で、主役は少女です)の近くを除くと周り全部敵ですし。まあ体制を打ち崩す物語の最初の巻なので、しょうがないんですが。けれど、そのきつさも苦にならないほど惹きこまれ、非常に面白かったです。こういった、普通の少女が大きな波に流されつつ進路を切り開いていく物語はツボなので。感情移入が容易だし、応援したくなります。次巻以降も困難が続きそうだけれど、どう打破していくか楽しみ。

評価 ☆☆☆☆(8)


【本日購入したもの】
女王陛下の薔薇2 (三浦 真奈美/C★NOVELS ファンタジア)
女王陛下の薔薇3 (三浦 真奈美/C★NOVELS ファンタジア)
女王陛下の薔薇4 (三浦 真奈美/C★NOVELS ファンタジア)
銀盤カレイドスコープvol.3 ペア・プログラム:So shy too-too princess (海原 零/集英社スーパーダッシュ文庫)

完結巻までまとめ買いしてしまいました。ああまた未読が増える……_| ̄|○


1月22日(木)

 週末までにはタイトル決めたいです。


【今日読んだ本】
七姫物語2 世界のかたち (高野 和/電撃文庫)

『購入理由 1巻の雰囲気が気にいったので。』


 今まで感想書いた2冊がともにネタっぽくなってしまったので、今日こそはまともな感想を。

あらすじ
 今ではない時代、ここではない場所。そこでは、七つの都市が先王の隠し子と呼ばれる姫君を擁立し、国家統一を目指して割拠した。その中の一人、野心に満ちた大嘘つきの若者、テンとトエに担がれ、七宮カセンという都市国家を統べる姫となった少女カラスミ。名もなき市井の人であったはずの彼女が、姫としての道を歩み始めた時、世界が静かに動き始めた……。

 と、あらすじだけ見れば七つの都市が争う中華風架空戦記なのですが、主人公のカラスミ視点で物語が進むため、戦記っぽさが全然ありません。少女と姫君、二つの立場から描かれるカラスミが非常に魅力的なキャラクター。ストーリーはあまり進んでいないのだけれど、終始漂う優しい雰囲気に浸っているだけで十分楽しめました。
 欲をいえば刊行速度をもう少し早く。このままだと完結まで5年くらいかかりそうです……。


評価 ☆☆☆☆(8)

1月21日(水)

 更新2日目、いまだタイトルが決まらず_| ̄|○


【今日読んだ本】
オラが村ぁ平和 (八街 歩/富士見ファンタジア文庫)

『購入理由 タイトル。


 もうね、ひどすぎると思うんですよ。

 このタイトルは富士見ファンタジア大賞の努力賞を受賞した新人さんの書いたものなのですが、相当な問題作と評されていたのでかなり気になっていました。
題名のインパクトはかなりのものがあり、地雷でもいいから買ってみようと決意。
どんな斬新な田舎ファンタジーが出てくるんだろうかとわくわくしながら読み始めました。

それなのに、1ページ目に出てくる文が、

  それは一般にフロートバイクと呼ばれているものだった。重力場を操って宙に浮き、かなりの高速で進む小型の乗り物である。

SFかよ_| ̄|○

その後、前半〜中盤は田舎でのまったりした描写が続くも、後半は早い展開で一本調子のSFへと変貌。
設定以外には目新しさもなく、期待が見事に肩透かしに終わったのでかなり残念。
それでも前半は楽しめましたし、新人ということを考慮すればそれなりに満足いく内容でした。


評価 ☆☆★(5)


1月20日(火)

 予定より二日程遅くなったけれどサイト開設。
……遅れたのに未完成_| ̄|○
まあどれだけ続くか分かりませんが、とりあえずよろしくお願いします。
未読が0になるまでは続けたいなぁ。


【今日読んだ本】
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (フィリップ・K・ディック/ハヤカワ文庫SF)

『購入理由 50円で売っていたのを見かけたため(死』


 トップページにあるように、ライトノベルが中心になりそうな当サイトですが、せめて最初は普通の本をと思い、ページ開設にあわせて読んでみました。だってこういう機会に読まないと永遠に積みそうですし。


 で、本について。舞台は第3次世界大戦後の近未来。アンドロイドを狩る人間が、アンドロイドと人間の違いについて苦悩する話。なんだかロボットやアンドロイドが出てくる本の10%くらいはこのテーマな気がします。
 ほとんどの部分は主人公の視点から書かれており、アンドロイドとは何か、そもそも自分は人間と言えるのか、と葛藤するわけですが、その心理描写はなかなかうまく書かれています。しかし、動物がほぼ死に絶えているのに人間だけ生きている世界観に違和感を感じたため、感情移入がしにくく読むのが辛かった。なにより、アンドロイドの救われなさに納得がいかず。結局人間が正義ですか。
 そんなわけで楽しめず。素直にライトノベル読んでおけばよかった_| ̄|○

 ところでこのタイトルはかなり有名で、色々な所でタイトルをいじられたパロディを見かけます。そのため、パロディを知った後に原題を知った人も結構いると思われます。自分もそのうちの一人なのですが、そのパロディが
コレ

_| ̄|○

評価 ☆☆(4) (10段階評価)


【本日購入したもの】
パラダイス・メーカー オラが村ぁ平和 (八街 歩/富士見ファンタジア文庫)