___6月23日(水) |
流行りモノということで、ハンドル名占いをやってみる。 最初「全角文字で入力してください」という注意を見逃して「t-snow」と入力したので、「この文字は利用できません」と怒られてしまいました。失敗失敗。今度はちゃんと入力して、ポチっとな。 「この文字は利用できません」 dは認めてもらえませんかそーですか_| ̄|○ 【今日読んだ本】 ブルースター・シンフォニー(下) (岩佐 まもる/角川スニーカー文庫)【amazon】 あとがき読んで分かったのですが、この作者は相当の競馬ファンの模様。そして、デビュー作のタイトルが「ダンスインザウインド」、二作目が「シーキングザブラッド」。由来分かりやすすぎ。 あらすじ 「許さねぇ俺達の演奏をぶっ潰しやがって」。いよいよ女王との対面を果たすクキ。音に秘められた神の声を使い、世界を崩壊させようとしているのは女王なのか!?それともクキを父と慕う少女カルラこそが、破壊神の生まれ変わりなのか!?謎が謎を呼び、ついに最後の演奏会が開かれる。愛の力は神に勝てるか―!?父と娘の絆を描いた、岩佐まもるが唄う極上のピュアファンタジー、ここに完結。 上巻はいまいちだったけど、下巻は後半を中心に素晴らしい盛り上がり。「全性音楽」と「場」の話を絡めて展開される、オーケストラによる対決は圧巻の一言。そこで終わるかと思ったら二転三転し、伏線をきちんと消化しつつさらに盛り上げるのは本当にすごい。いつもながら、妥協を許さずに人々の想いを描く姿勢には非常に好感を持てます。サブキャラの扱いが一部おざなりになったのが残念な以外は非常に満足。いいお話でした。 評価 ☆☆☆★(7) 明日はマのつく風が吹く! (喬林 知/角川ビーンズ文庫)【amazon】 「明日はマのつく風が吹く!」、略して「あしたマ」。「あしたま」といえばあしたまにあ〜なですよね。この本とは全く関係ないですが。 あらすじ 16歳の誕生日を目前に、元の世界に帰れなくなったおれ、渋谷有利。家族の顔を思い出すとちょっと胸が痛いけど、過保護で優秀な臣下たちに囲まれて、なんとか魔王業を続けている。しかし、真魔国でそれなりに平和な日々は「魔王様のご落胤」を名乗る少女の登場でうち破られた。…ところでさ、ゴラクインってなに。えっ隠し子?誰の。―はぁ?おれのぉ!?噂のハイテンション・ファンタジー、やけのやんぱち第4弾。 4巻にしてようやく評判どおりの姿に化けてきた。 小ネタのヒット率は1巻と同様で低めなままだけど、冊単位のストーリーに芯が入ったというか、単調だった今までに比べ見せ場がたくさんあって面白い。前巻の帰れなくなった設定がちゃんと活きていて、二つの世界に対するユーリの感情が上手く表現されていてよかったです。 しかし、これできちんとした男女モノなら最高なのに、なんで男×男にするのか。もったいなさすぎる。 評価 ☆☆☆★(7) 【本日購入したもの】 ストレンジ・プラス1 (美川 べるの/Zero-sum Comics) 新しくできたブックオフに行ってみたら、ラノベが全く売ってなかったので代わりに漫画一冊購入。 |