まずは列車内部の方から。8話の引き方はこちらもピンチだったのでハラハラしてたら 割とあっさり、殿下凄い。殿下の株が8話から急上昇中です。砂鉄に対する仕返しも お見事、なんて効果的な揺さぶり。 起きたユースタスは笑わせてくれました。「プリン!」って。「!」じゃないよあなた。 読む手がしばらく止まりましたよ。で、その後の腹ごしらえ。砂鉄の嫉妬おいしいです 食べ物1つでこの一喜一憂。でもその後のユースタス見ると嫉妬する気持ちも分かりました。 このプリン脳がひどい。ほんとひどい。 そして、プリン脳の後の砂鉄視点のときめきがやばかった。あの砂鉄がこんなにはっきりと!  交換がもうたまらない! ユースタスもプリン脳なだけじゃなくて、髪触れにゴロゴロ。この2人はときめきの塊。 このときめきに水を差す不埒な男は樹になってしまえばいい。なんて嫌らしい揺さぶり。 ユースタスは思い込んだら頑なそうなので不安です。もう1人の追っかけがキーマンに なったり? 錆丸サイドは、錆丸の成長の半端なさに驚かされっぱなしでした、危機を切り抜ける過程が かっこいいかっこいい。脱出時の度胸も素敵だけれど、種まいたり脱出後に機転利かせたり といった知恵や観察力が光ってました。先生も優秀でしたが、生徒も実に優秀。 そんな中、純国普の狙いははっきり見えましたが、金星の謎の方は分かってないし、 8話での面々も今回は登場せずで焦れ焦れ。先が気になります。 最後に終わり方について。安心した自分がいます。平和って素晴らしい! ここ何話かの 引き方は鬼すぎた。8話読んだときは、この調子で加速して12話くらいで終わっちゃう 可能性もあるのかなと思ってましたが、今回少し落ち着いたしまだまだ続きそうですね、 よかった。来月の書き下ろしに巻頭カラー、楽しみ!