あああ本当にクライマックスなんですね……。集まって一気に加速、面白いけれども 終わりが近づいてきた寂しさも感じてしまった12話でした。 えーとまずは砂鉄とユースタス。砂鉄よくやった! 男前! 惚れっぷりを見た時点で かなりときめいてましたが、ちゃんと言葉を聞いて理解して、溶かそうとする甘さが おやばい。嬉野さんの甘い場面はどうしてこうも毎回ときめき詰まってるんでしょう、 言葉の選び方が素敵。今すぐ青い瞳を、の一文とかいいなあ。 最後にケチがついたのは、まあお約束というか。つかなかったらユースタスは色んな意味 でまずいことになりそうでしたし。この後に息をつけそうなのが、全て終わった後な気が するのが少し心配ですが、それよりも心配は彗星ですよね。黒曜もまじえての対面の予感。 夏草は、その言葉の意味をここにきて知れたというのが、よかったねの一言。本読む のにはそんな理由もあったんですね。よく考えるとこの出会いは予想できた気もしますが、 思いつかなかったですし、いい出会いでした。 月氏をやめることになった場合の三月がどうするのかは少し心配。その頃には世界情勢も変わってるんでしょうが、どんな未来が待ってるんでしょう。 錆丸はまだ伸びるとは、もう立派すぎる主人公ですね。情報を隠したところではハッとさせられました、そんな視点も身についていたんだなあと。そうでありながら、夢見がちな 青臭さが残っているところもらしくて好き。伊織との関係はほんとに普通の兄弟ですね。 伊織はどういう心づもりなんだろう今。 そしてついに意思疎通のときが! ウェルマイクついてたんですね、踊ったシーンでマイクなしかと思ったら、距離が離れてたから駄目だっただけでしたか。とりあえず一つ懸念 がなくなってホッと。 最後はもう抜群にかっこよかったです。とても映える報道シーンに、出し抜いた気持ち よさ。何より、偶像が産まれて、身近に聞こえた声に応えたっていうのがよかった。 これからどうなるかワクワクする引きでした。 と思ったら最後にそんなのを! そうですよね引きが甘いわけがなかった。正体は少し 考えて、能力的に植物関連なのかな、でも粉ってうーん、と的外れな思考しか浮かばな かったので続きをドキドキして待ちます。 予告の煽り文句を見ると本気でそろそろクライマックス。まだ伏線がたくさんある中、 どんな転がり方を見せてくれるでしょうか。