金星特急番外編1感想 |
とりあえずカラー見て、なんだそれ砂鉄の表情優しすぎるだろおおお! と叫んでから読み始めました。叫ぶのは仕方ない。その靴で歩いてたんですかと読み終わった後にツッコミいれて、それは側にいる砂鉄の安心感ゆえなのかと思い、また叫ぶ。 で、1話目エミリー編。エミリーさんは7巻エピローグでの再登場嬉しかったし、またこうして読めて嬉しいですね。そしてキャラの強烈さが増してました、一般人と混じると強調される学者バカっぷり。夏草さん問い詰めの勢いがいいよなあ。さらに3人学者が揃ってから加速する学者バカもよかった。 あと、ヴィットリアにアルベルト重ねるのが切ない。本当、2人は再会してほしかったな。でも救われてよかった。博士の意図気づいてなかった。殿下ー! ヴィットリアはまだ惚れてるんだと驚きました。初恋は実らない、で諦めたものだとばかり。帰還後錆丸に多分会ってますよねこれ、いつ会いにいったんだろう。まあそりゃ錆丸は子煩悩やってるでしょうねえ。錆丸がこの恋を選ぶ日はこないかなと思うんですけど、生きてれば何が起こってもおかしくないですしね。ヴィットリアは素敵な女の子になってますし、ハハリジュニアルートよりは可能性ありそう。エミリーにお辞儀するヴィットリアが今回のイラストじゃ一番好きです。 ユースタス砂鉄編は、そんな役目与えられたんですねえ。大変ではあるものの、これで2人が一緒にいれる大義名分を得られてよかったのかな。砂鉄は言ってやれとも思うんですけれど。 どんな場面でも食欲魔人なユースタスには相変わらず和みます。 そして今回のハイライトは銀魚を操る砂鉄じゃないかと。何ですかその動かし方! 何それ! その手馴れてる感がもうね……。 で、最後が意味深なのは何なんですか。なんで本編後の短編でそんな先の暗さをほのめかすんですか。似た展開はありえそうなだけに怖いんですけど。次号でそういう展開はやめてー! と思ったら1ってついてました……そういう展開ううう……最後がハッピーなら! ゲストキャラについては、金星は容赦ないですよねと再確認。勝手に与えて奪っていく。 雷鳥&無名は、雷鳥様かっこいいオンナだなーと再確認。ラストの無名にもなるほど、と。でも本編終了後でも、雷鳥様弱さ見せてませんよね。黒曜の死で感じ入るものはあったでしょうけども、無名の方がダメージ大きかったですし。そんな日はくるのか、それとも見えないところでそんなシーンはきているのか。 残り3篇、何を読めるんでしょうか。どのキャラも見たい。 |