___1月31日(木) |
ダナーク\(^o^)/オワタ ああ、やっぱり新シリーズは打ち切りフラグだったのね……。イズーの過去とか全く回収できずに終わっているみたいで結構ショックです。売れ線以外の少女系は辛いなあ。 【今日購入したもの】 千の剣の舞う空に (岡本 タクヤ/ファミ通文庫) 薔薇のマリアIX. さよならの行き着く場所 (十文字 青/角川スニーカー文庫) Romeo×Juliet 白き永遠の誓い (雨宮 ひとみ/角川ビーンズ文庫) オペラ・アウローラ 君が見る暁の火 (栗原 ちひろ/角川ビーンズ文庫) ダナーク魔法村はしあわせ日和 〜ただしい幻獣の飼い方〜 (響野 夏菜/コバルト文庫) 女神の旋律 足枷の姫とアルスミッドの旅芸人 (倉世 春/コバルト文庫) 魔女の卵 (夏埜 イズミ/コバルト文庫) あ、スニーカーとビーンズの新人さんと岡篠さんと群青ノベライズ買い忘れた。今月頭買うもの多すぎ。 |
___1月29日(火) |
【今日読んだ本】 ◆ マーベラス・ツインズ1 謎の宝の地図 (古龍/GAMECITY文庫) 【amazon】 《あらすじ》 手に汗握る、怪人・奇人・獣人との戦い!! 動き出したらとまらない冒険活劇歴史ファンタジー登場! 極悪人に育てられた美少年・小魚児(しょうぎょじ)が、 ふとしたことから武術の達人たちがこぞって欲しがる「宝」の地図を手に入れる。この地図と宝をめぐって天才・小魚児の悪智恵(!?)が冴える! そして小魚児は、白面の美少年・花無缺(かむけつ)と出会う。花無缺は初対面の彼に向かっては丁寧な口調で言い放った。「私はあなたを、殺さなければなりません……」 痛快エンタメ小説『絶代双驕(ぜつだいそうきょう)』本邦初翻訳。台湾の人気作家・古龍が放つ究極の娯楽大作、第1巻!! 先日創刊されたGAMECITY文庫から出た翻訳小説。遙か3は迷ってスルーしたので、GAMECITY文庫初体験です。 そこそこ面白かったです。ぶっちゃけこういう痛快娯楽小説には苦手意識があって、それで金庸とかも今まで手出してなかったんですよね。で、創刊だしせっかくだからということで買ってみたんですが、やっぱり本質的には苦手。惚れられていって捨てていく、みたいな男女の描き方が好きじゃなかったり、うさんくさい達人がすごい勢いで使い捨てられていったり、どうにも合わないです。ただ、主人公の小魚児が知恵を張り巡らせて悪人善人問わずやりこめていく様は確かに痛快で、苦手でも読めちゃうくらいの牽引力はありましたね。それと、文章は邦訳にしてはかなり読みやすかったです、邦訳苦手の自分でも全く抵抗なく読めました。 そんな感じで、合う人にはすごく合いそうな話でした。少し先は気になるけど、2巻は様子見かな。 評価 ☆☆☆(6) 【今日購入したもの】 マーベラス・ツインズ1 謎の宝の地図 (古龍/GAMECITY文庫) |
___1月25日(金) |
更新していない間に開設4周年を迎えていました。開設当時とは読書傾向が大分変わりましたが(今では屋根裏物置さん経由でくる方が一番多くなりました)、まだまだこんな感じで続けていくと思うので5年目もよろしくお願いします。 ちなみに多分2月上旬頃までへろへろペースの更新になるかと思われます。 【今日読んだ本】 ◆ 薔薇のマリア[ ただ祈り願え儚きさだめたちよ (十文字 青/角川スニーカー文庫) 【amazon】 《あらすじ》 静ジェードリでの戦いが終わり、帰路につくZOO一行。ホッと一息つけるはずなのに、なぜかマリアの頭の中をよぎるのは、うっとうしいはずのアジアンのことばかり。自らの気持ちに戸惑いながらエルデンに戻ってきたマリアだったが、目の前に広がるあえりえない光景に、今まで閉じていた心が、ついに氷解する!?舞台は再び“無法者の街”エルデンへ――新たな戦いの予感と様々な想いが交錯する、誰も予想できない驚きの新章、スタート! 最初はダンジョン潜り小説だった「薔薇のマリア」シリーズ第8巻は、長い序章が終わって、ついに本編のアジマリ編スタート。 というわけで本編開始キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!! といってもマリアはほとんど出てこなかったですが、その分アジアン描写が濃密で満足でした。悩みまくっているのはマリアと同様ですが、ループしてるマリアに比べてアジアンはピュアですね。マリアを求めるアジアンの姿は、まあマリア視点から見たら変態なのかもしれないけれど、それでも真摯で切なくて胸をうちます。やっぱりアジマリ最高。あと、アジアン以外のランチタイムのメンバーが現実とは少し違う姿で見れたのもよかったですね、仮想世界とはいえあの人の再登場とかは嬉しかったなあ。 ルヴィー・ブルームやらナジやらの名前にはさっぱり見覚えがないわけですが、まあ数巻前から暗躍している人々について把握するのは諦めたので気にしない。次巻はアジマリ揃ってたっぷり見れそうなのが楽しみすぎます。プロローグとエピローグだけでお腹一杯だったっていうのに。そういやカタリがひどい扱いでしたね、アジアンの中でカタリはあんなか……まあ当然ですか。 評価 ☆☆☆★(7) 【今日購入したもの】 悩殺ジャンキー12 (福山 リョウコ/花とゆめコミックス) 星は歌う1 (高屋 奈月/花とゆめコミックス) コルセットに翼1 (もと なおこ/プリンセスコミックス) お隣の魔法使い 永遠は三つめの願い (篠崎 砂美/GA文庫) |
___1月18日(金) |
【今日読んだ本】 ◆ 恋語り 白の火焔 (青目 京子/講談社X文庫ホワイトハート) 【amazon】 《あらすじ》 大皇(たいこう)に仕える三大武家のひとつ、律家の一人娘である火焔は、18という娘盛りでありながら、武士として大内裏に勤める。そんなある日、皇太子の綾白と出会う。人望の厚かった前大皇の子であるがゆえ大皇に私怨を抱かれながらも屈せず生きる綾白に、心惹かれていく火焔だが、綾白擁立を願う者達から大皇への謀反が起こる。律家の娘として大皇を守るのか、綾白皇子への心を貫くべきか――その愛に、火焔が下した決断とは!? 平安時代が舞台のラブストーリー2作目は、1作目と同じ時代を別の人物の視点から見た恋物語。 1巻よりは大分読みやすくてよかったです。相変わらず腐れ外道鳳悠は出てくるんですが、主人公と関わりがやや薄くなるだけでこんなにも読みやすくなるなんて。やっぱり外道は程々がいいです。 恋模様の良さは今回も健在。武家の娘が主人公なんですが、身分違いの恋+敵同士の恋(こちらは弱めですが)の合わせ技に萌えないわけがありません。家を大切にする子なので、役目と恋の間で葛藤する姿が身を引き裂かれそうでよかったです。高峯はなあ、惚れている割には作中前や序盤の態度がひどすぎる気が。でも、高峯がもっといい男だったら綾白とくっつかなかった恐れもあるわけで、その点は感謝ですね。 さて3巻はどうしよう。打ち切りらしいですが……。 評価 ☆☆☆(6) |
___1月17日(木) |
やおろずが素晴らしかった ↓ へいじつやにいってみる ↓ 「俺と魔王の四十七戦」一気読み ↓ 「人喰い魚が人になる」に手をつけよう ←今ここ! というわけで着々と古戸マチコワールドにはまっております。一気読みしてる場合じゃなかった気がするのに……。「やおろず」も少し読めるので、興味を持った方は是非に。 【今日読んだ本】 ◆ 恋語り 緋風の蝶 (青目 京子/講談社X文庫ホワイトハート) 【amazon】 《あらすじ》 姫君・早子(そうし)は、好奇心旺盛でおてんばな少女。宮中で催された「花狩り」の席をひとり抜け出し、森に迷い込んだ早子は、武官である楷左近に危ういところを助けられる。それは、幼い日に出会った人との再会であり、運命を感じた早子の心は、恋に揺れはじめ……。折しも都では、王位をめぐる乱が勃発。否応なく戦火の中へと巻き込まれていく左近と早子の運命は!? ひたむきに生きる少女の姿を描く恋物語の幕が開く。 買え波動がどこからか飛んできたので買ってみた、平安時代が舞台のラブストーリー。 鳳悠100回ほど地獄に落ちてこい! ふざけんなこの腐れ外道! えー多分、読んだ人の99%は同じ感想を抱くのではないかと思われます。大皇という立場にありながら、悪政をしきまくり、優秀な弟をいじめまくり、主人公を抱こうとし(もちろん愛なんて皆無、ただの復讐の道具として)、ここしばらく読んだ本の中でダントツの外道っぷりでした。ええもう一分たりとも同情できません。こんな腐れ外道のせいで災難にあいまくる主人公がもう不憫で不憫で。同じ災難でも、「ロミオの災難」みたいな天災タイプなら大丈夫なんですが、人災は不快な気分が溢れ出してくるので凄く苦手です。おまけにこの作品の場合、母親も結構な外道なのでダブルパンチで気がめいります。うー。 メインの恋愛模様自体はいいんですよ、行動力たっぷりで腐れ外道の仕打ちにも負けない早子には同情すると同時に惚れるし、最初は早子のことを歯牙にもかけていなかったのにだんだん惹かれていく左近はかわいかっこいいし。でも、いかんせん鳳悠が……。とりあえずもう1作は読みます 評価 ☆☆★(5) 【今日購入したもの】 恋語り 白の火焔 (青目 京子/講談社X文庫ホワイトハート) 薔薇のマリア[ ただ祈り願え儚きさだめたちよ (十文字 青/角川スニーカー文庫) オペラ・メモーリア 祝祭の思い出 (栗原 ちひろ/角川ビーンズ文庫) 忍剣花百姫伝1 めざめよ鬼神の剣 (越水 利江子/ポプラ社Dreamスマッシュ) |