2週間ぶりの更新。プチ忙しい時期だったのもあって更新休みにして、ずっと再読したかった本を何冊か読んでました。ダナーク村と古典部を通したんですが、どっちも色褪せないどころか、初読時より面白いんじゃないかと思うくらいでした。特に、ダナーク村はイズーファさんが本当に素晴らしい堅物ツンデレさんな上に、ウーロン姫様シリーズ読んだ後だとニヤリとしたりしんみりしたり。ダナーク読んだ後のまくらの森短編（響野さんサイト）で目に涙が。やるせない。

面倒事片付いて、ここから更新ペース戻すよー、と言いたいところなんですが、ついにうたプリ買っちゃったので、乙女ゲー感想サイトになるかもしれません。一応7月は積本崩し強化月間ということで、新刊放置して5年以上前の未読本を読んでいく予定です。

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＜最近読んだ本＞

◆ 乙女ゲーの攻略対象になりました…。２　(秋目　人/電撃文庫) 【amazon】
　

タイトルホイホイ気味に読んでみたら中身も面白かった、乙女ゲー世界で死亡フラグを回避する男子が主役の物語。

男装少女ごちそうさまでした！　いやですね、乙女ゲーだろうとなんだろうと、男装好きとして男装には無条件で反応しちゃうんですよ。双子とか大好きですよ。日景ちゃんの 妹大事な津久見くんとセットでかわいい。日景ちゃん攻略ルートは想像つきますし諦めますけど、日景ちゃんが主人公の乙女ゲーやりたいなあと思ったりしました。

桜妹の乙女ゲー談義は、1巻よりは「おいちょっと待て！」な箇所少なかったですね。今回の死亡展開談義、意外と攻略キャラだけが死ぬバッドって思い当たらないんですけど経験不足ですかね？　なんか主人公も死ぬパターンの方が多い気が。�Aのエンドが攻略キャラ死ぬ1種類だけなゲームはやったことありますけど、あれはあれでありだと思います。手紙エンドみたいな終わり方に弱いのです私。�Bの超展開はなあ、乙女ゲーにはいらないかなあ、と思ってしまう。

本筋は少しペースがゆっくりになったような？　死亡フラグ回避のドツボ展開は楽しいんですけど、制御できないあたりとか、もう少し真相をはやく知りたい気持ちがあります。間違いなく乙女ルートなのに、他キャラも満遍なくイベント進めているのがこの先効いてきたりすると面白いんですが、どうなるんでしょう。

評価　☆☆☆★(7)