6月11日(火) |
<最近読んだ本> ◆ 英国マザーグース物語 聖夜に捧ぐ鎮魂歌 (久賀 理世/コバルト文庫) 【amazon】 ジュリアンのまさかの告白で前巻引いて、どうなるか気を揉んでいた「英国マザーグース物語」最新刊。 2巻連続でそんな引きとかやめてください!!!! 不穏な空気は漂ってましたけど、まさかこんな引きがくるとは。発売直後に話題沸騰してたのも頷けます。来月連続刊行でよかった。 落ち着いて読み返すと、ひどいことにはなってなさそうで少し安心。多分クリストファーは発作だと思います。セシルの状況は分かりませんが、弾は出ていなさそう。とはいえ、爆発もリアムも全然解決していないので、最終巻どうなるかまだ怖いです。 ラスト抜きの感想としては、予想通りにすれ違う2人がたまらなく切なかったです。正直この状況ではセシルがジュリアンを信じられないのは当然だし、ルイーゼの件が致命的な後押しでしたけど、信じられないセシルを見るのが苦しかった。傍から見ればジュリアンの本当は丸分かりですけど、伝えられるのがサミーしかいなかったですからねえ。 ジュリアンはボロボロに言い訳失敗してますけど、それが動揺の大きさを表してますね。兄に対するやましさは抱いて仕方ないと思います、セシルとの道が見えるなら縋りたくなる。 そしてジュリアンがいなくなった後のセシルが切なすぎる。いない人を求めて気付かされる描写が胸にきます。絵があって良かった、言葉は信じられなくても描かれたものは信じられて。 色んな人が再登場した巻でもありましたけれど、その中でも注目はアメリア。セシルとのやりとりがかわいいです、セシルのドレスが綺麗。恋は落ちるもの発言が意味深だなと思っていたら、まさかの。それは想定してなかった。 こうなると、最終的には義理の3姉妹になるのかも? エリザベスはダニエルとだと思ってますし。将来の3姉妹の平和なエピローグが見れたりするんでしょうか、見れることを祈ってます。 評価 ☆☆☆☆(8) |
6月8日(土) |
祝・三国恋戦記ファンディスク思いでがえし発売! というわけでしばらくゲームの世界に潜ります。感想はここで随時更新していく予定です。ネタバレしてます。 ちなみに現在の当サイトは検索ヒット数的には下のように恋戦記サイトだったりします。グーグル先生が本気出すと怖い。 |